10月9日のジョン・レノンの誕生日を迎えるにあたって、オノ・ヨーコがメッセージを発表した。

ジョン・レノンの誕生日を迎えるにあたってオノ・ヨーコがメッセージ発表

イマジン・ピース・タワー (C)TetsuRo Hamada
©TetsuRo Hamada

10月9日のジョン・レノンの誕生日を迎えるにあたって、オノ・ヨーコがメッセージを発表した。

アイスランドの首都、レイキャビクにある光の塔、イマジン・ピース・タワーは、オノ・ヨーコの公共アート作品で、ジョン・レノンの誕生日に点灯する。

以下、メッセージ。



ジョン・レノンの誕生日を迎えるにあたって
オノ・ヨーコからのメッセージ

2013年10月9日に、亡き夫ジョン・レノンの記憶を称えるため
私はアイスランドイマジン・ピース・タワーをふたたび点灯します。

イマジン・ピース・タワーに願いを送り、この点灯式に参加するよう
友人の方々に呼びかけてください。
ドリーム・パワーのホームページでメッセージを送れます。
http://www.dreampower-jp.com/message/tower/wish.html

郵送、メール、ツイッターを通して願いを送ることもできます。
友人の方々に伝えてください。
このことを広めましょう!

イマジン・ピース・タワー
地球の隅々から発信される世界平和への強い願いに光を当て
今は恐怖と混乱に満ちた世界に
勇気とインスピレーションと連帯感を与えることを願っています。

みんなで団結して平和の世界を実現しましょう。

愛は私たちのエネルギーです。
知恵は私たちのパワーです。
世界の隅々に光を当てるべきときがきました。
私たちが共に行う旅を楽しみましょう。

愛をこめて

Yoko Ono Lennon
2013年10月


オリンピックと保科正之と核

9月27日・東京新聞読者投稿欄より引用。

 十九日付け「こちら特報部」で、東京五輪開催決定を機に江戸城の天守閣を再建しようとの機運が盛り上がっているとの記事を読んだ。江戸城天守閣は1657年の明暦の大火で焼失したが、再建は三代将軍家光の異母弟、保科正之の英断により中止になったという。
 理由はこうだ。「天守閣にかけるお金があるのなら、その費用を民の救済に使うのが筋ではないか」。やがて江戸庶民の生活は安定していく。保科は三百年続く徳川幕府の基礎をつくった名君と言われている。
 さて今、日本に保科がいたら、どうしただろうか?東京五輪招致決定に乗じて天守閣を再建しようとしただろうか。否、きっとこう言ったに違いない。「天守閣にかけるお金があるのなら、そのお金を東北被災地の復興、福島第一原発の汚染水問題解決のために使うのが筋ではないか」と。
 東京五輪、リニア構想、江戸城天守閣・・。時が時であれば私も賛同し応援したいプロジェクトばかりだ。だが、今はそれらにお金をつぎ込むときでは絶対ないはずだ。しかも、国の借金は一千兆円超。近い将来。巨大地震が来るともいわれている。日本人は、お金をつぎ込むところを間違っていないか?
<未完>
aru
 

黒澤明 死して15年 直筆ノートにあった"メッセージ"

<T.Vニュースステイションがわがやではうつらないので、こうした録画があることを、他の方のブログで初めて知った。記録しておく。>

 http://www.youtube.com/watch?v=1BtNWZ9Q-20&sns=tw

 

黒澤監督の直筆ノート(1985~86年)

人間は間違いばかり起しているのに、
これだけは絶対間違いは起さないなんて
どうして云えるだろう。
それも、もし間違ったらおしまいだと云うのに、
どうしてそんな事が云えるんだろう。

高い木に登って、自分のまたがってる木の枝を
一生懸命切っている阿呆に似ているね。

猿は火を使わない。
火は自分達の手に負えない事を知ってるからだ。
ところが、人間は核を使い出した。
それが、自分達の手に負えないとは考えないらしい。
火山の爆発が手に負えないのわかっているのに
原子力発電所の爆発ならなんとかなると思ってるのは
どうかと思うね。

原発は安全だ」
「危険なのは操作のミスで
原発そのものに危険はない」
「絶対ミスは犯さないから問題はない」
ってぬかした奴等許せない。

原子力発電が安全だなんて云っていた奴等は、
今、どうしてやがるんだろう。
そいつ等の顔が見たいね、全く!

没後15年、黒澤明監督のメッセージ
http://www.tv-asahi.co.jp/dap/bangumi...

山立ちぬ。いざ・・・・

映画「風立ちぬ」を観た。

 

山に登りたくなった。

霧ヶ峰山中の、鷲ヶ峰に登った。

頂上と思っていたら、家に戻ってかみさんに聞いたら、そこじゃあないとのこと。

しゃくだから、翌日、北八つの「高見石」に登った。

下り道が、暗かった。

生きて帰った。

宮崎駿、72さい。

俺、72さい。

まだ、

山が立ちはだかっている。

しょうがねえ

いざ

生きめやも。

 

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